2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
また、雨水貯留浸透施設は、河川水位の低減効果以外に、市街地の浸水被害の軽減にも効果があることから、福知山市を始め多くの自治体が雨水タンクや浸透升の設置にも取り組んでいるところでございます。
また、雨水貯留浸透施設は、河川水位の低減効果以外に、市街地の浸水被害の軽減にも効果があることから、福知山市を始め多くの自治体が雨水タンクや浸透升の設置にも取り組んでいるところでございます。
次に、流域治水における雨水の流出抑制手段として、雨を一時的に地下にためる貯留施設や家庭用の雨水タンク、そして浸透升というのが例としてよく挙げられるというふうに思いますけれども、どのくらいの数を設置すれば、洪水時の河川においてどの程度の水位低下の効果が生じるのか、データなんかがあれば、ちょっと分かりやすく説明していただければというふうに思います。
また、雨水タンクや太陽光パネルなど、さらなる省エネに役立つことに活用する投資をしている学校もございます。
例を申し上げますと、例えばドラム缶などを活用して雨水タンクをつくったり、それから、これからふえるだろうと思いますのは、今まで合併浄化槽を使っていた地域に後から下水が入ります。そうすると、下水道へ直結できますので合併浄化槽が不要になります。それをほっておきますと、埋めてしまうとか、壊してしまうということになるんですが、その槽、かなり大きゅうございますので、それを再利用する。
こういうことで、墨田区役所はやはり千立方メートルの容量の雨水タンクを持っておりまして、常時五百立方メートル雨水をためている。トイレの水の五〇%はその雨水を利用しているそうなのですね。残り五百立方メートルというのは洪水対策用にあけてある。ですから、洪水のときにも役に立つし、また何かそういう利水の面でも役に立つ、そういう役割を果たしているわけですね。